美味しいごはん

CAMPFIRE

制作までの経緯

制作までの経緯

ずっと抱えていた熱い気持ち


18歳の頃の私は、人間関係、勉強、部活、アルバイト
すべてうまくいかず、心もカラダもボロボロになっていました。

実はそのとき、この世で一番嫌いだったのが「白いごはん」でした。

しかし、そんな私を絶望のどん底から救ってくれたのは、
人生の恩師が作ってくれた、たったひとつの〝塩おむすび〟だった
のです。

その愛情に満ちたおむすびを食べた時、感動し、涙し、からだじゅうに光が満ちていくようでした。

その時の私は、生まれてから、何千回も、何万回も、白いお米を食べてきたのに、
ごはんの本当のちからに、気づいていなかったのです。

水、塩、米。それだけで人は、こんなに幸せになれるんだ‥。

そのことを教わって以来、私は価値観も、生き方も劇的に変わりました。
やすらぎと幸せに満ちた毎日になり、いつしか、「ごはんのちから」をたくさんの人に伝えていくことが、自分の使命だと感じるようになりました

そして2006年の冬、大阪府枚方市の楠葉という町で『御食事ゆにわ』というお店をはじめて、
今年で11年目を迎えています。

今日に至るまで、私たちの「ごはんでたくさんの人を幸せにしたい」という思いに、
たくさんの方が賛同してくださり、メディアの出演や、書籍の出版などの機会をいただいてきました。
書籍一覧
『開運ごはん』(神宮館)、『神様ごはん』(サンクチュアリ出版)はベストセラーとなり、
「ゆにわのごはんを食べて開運した!」という評判を聞きつけ、多くの方が日本全国から足を運んでくださるようになったのです。

なんと中には
「毎日のごはんをゆにわで食べたいから」と、家族で近所に引越して来られる方まで!
普通の飲食店なら考えられないことでしょう?
本当に、ありがたいことです。

私の周りには、食べ方を変えてみるだけで、
まさに奇跡としか思えないほどの変化が訪れた方がたくさんいます。

  • 離婚寸前で、崩壊していた家庭が、ごはんをきっかけに復活して、以前よりもきずなが深まったご夫婦。
  • ごはんとの向き合い方を変えたら、8年間、恵まれなかった子供を授かった女性。
  • 食の意識が変わったら、30年以上悩まされ続けていた頭痛が治り、仕事も家庭も人間関係も変わった経営者。
  • 一日ほんの一口や二口しか、ごはんを食べられなかった拒食症の女の子が、すっかり元気に
  • 仕事をやめて、お金もなかった女性が、本当の自分に気づき、たった1年で、願いがすべて叶った
  • 食べても満足できなかった過食症の女性が、本当に満たされるごはんとは何かを知った
  • 食べられるものが、ほとんどなかった男子大学生が、偏食が改善するだけでなく、偏った考えもなくなった

挙げればキリがありませんが、多くの方が、ごはんで人生を変えてきたのです。

しかし、わたしに、特別な力や技術があるのではありません。
みなさんにやってもらったことは、ひとつだけ。
ごはんの素晴らしさを知り、食べ方を変えただけです。

ごはんのチカラを知ってもらうだけで
今までよりも、ごはんを食べて満たされるようになります。

自分の心が満たされると、
食べる人が幸せになる美味しいごはんを作れるようになります


私がずっと描いている夢は、
「毎日の食卓の〝美味しいごはん〟から、日本中に幸せが広がること」

「日本中」なんていうと大げさに聞こえるかもしれませんが、
本気でそれを実現したいと思っています。

食べ方を変えれば、生き方が変わります

食べ物は、自分の体と心を作るものですから、
人生を変えるには、ごはんを見直せばいい。

とってもシンプル。
こんなに簡単に、こんなに早く、誰でも幸せになれる方法が、目の前にあるのです。

それなのに、
仕事や子育てで忙しい、手間がかかる、お金をかけたくない、料理が苦手‥
いろんな理由で、毎日のごはんがおろそかになってしまっている方が多いと思います。

それどころか、
コンビニ食やファーストフードなど、手軽な食事が増え続ける中で
愛情のこもった、本当に美味しいごはんが、日々、失われていっています


さらには、「炭水化物ダイエット」と称して、ごはんを抜くことが流行り、
まるで、ごはんは敵扱い。
本当に、本当に、残念でなりません…(泣

この現状を、なんとかしたい。
このままでは、日本の食が危ない。
未来をになう、このかわいい子どもたちの健康はどうなるの?

そんな危機感を持っているのは、決して私ひとりではないはず。

だったら力を合わせて、
ごはんの大切さをもっと多くの人に伝える〝なにか〟ができないだろうか?

そう考えていた、矢先のことです‥。



突然はじまった挑戦


それは、嵐が吹き荒れる日。

ゆにわの東京支店である「白金ゆにわ」で
友人である作家のひすいこたろうさんとお話しをしていたときのことです。
その日は、天候が悪いため、他のお客さんは誰もおらず
借り切り状態だったこともあり、周りを気にすることなく
話しがどんどん盛り上がっていきました。

わたしが
「もっと多くの人に、ごはんのチカラを知ってもらいたい」という思いを語ると
ひすいさんは、いつになく真剣な顔で、

「ちこちゃんがごはんを炊いている姿を見ただけで
そんなに変わった人がいるなら
その映像を撮って、どんどん広げていった方が、絶対にいいよ!!!

と、強めに提案されました。

そして、ひすいさんから、さらに

「映像なら、サンマーク出版の鈴木七沖さんがいいと思うから、紹介するよ」

と言ってもらい、鈴木七沖さんとのご縁をいただきました。

さっそく、みんなで集まって話をしていると、今度は、七沖さんから

「せっかくだから、お米の作るところから収穫までの工程と
ごはんで人生が変わった人たちの様子も合わせた映画にしてみるのは、どうかな?」


という話になっていきました。

「え、映画!? わたし、大丈夫???
そもそも、映画なんて…、どうやったらできるの!?」

と正直、戸惑いました。

でも、そのあとすぐに

「普段、直接お会いできない方々のお役に立てるのであれば…
よし、やってみます!」

と言い、
ごはんのチカラによって、幸せが広がっていくことを願い
映画「美味しいごはん」をつくることを決めました


今回の映画では
いのち豊かなお米づくりをしている農家・網本欣一さんの田んぼで
すべてのいのちがつながり、共存、繁栄するお米作りも紹介します。

わたしからは
作る人も食べる人も幸せになる「いのちのごはん」の作り方と
知っているだけで美味しくごはんが炊ける
お米の日本神話も紹介する予定です。

この映画の中に、ごはんのすばらしさを凝縮できたらいいなぁと思っています。